コンフォガーデンクリニック(医療法人社団 曙光会)
- 新宿区
- 港区
- 千代田区
- 文京区
- 渋谷区
- 24h対応
- 夜間往診
- 緊急医師対応
- 訪看連携
- 他機関連携
- 訪問調剤連携
- 訪問歯科連携
- 栄養指導
- 生活保護対応
- 緩和ケア
- 他職種連携
- 医療アドバイス
コンフォガーデンクリニック インタビュー
本クリニックの大事にしている事とエピソード
先生の大事にしていること
Q.在宅医療で大事にされていることを教えてください。
A.在宅医療は、患者様やそのご家族様が選べる1つの医療行為であると考えています。時には入院などを選ぶのも大切な事です。患者様だけでなく、ご家族様も何か疾患を持っていながら、在宅での生活をされている方もいらっしゃいます。生活が成り立たせることが大事ですので、患者様とご家族様の生活のバランス重視し、その時々で様々な選択肢をご提案できるようにしております。
患者さんとのエピソード
Q.患者さんとのエピソードを教えてください。
A.50代男性で末期の大腸がんでした。
大学病院から2週間だけ家に戻れることになり、私が担当しました。
その患者様は、罹患される前は夜遅くまで仕事をしていたようで、ご家族様そろっての夕食を取ることはなかなか難しいことのようでした。
退院後、ご自宅に戻られてからは、2人のご子息様も早くご自宅に戻られるようになり、ご家族全員で夕食の時間を過ごすようになりました。家に戻られてすぐ、貧血の症状を訴えられました。病院へ戻ることもご提案しましたが、少しでも長く家族と居たいとの要望で、ご自宅で輸血を行いました。
その後、状態も安定し「このまま病院には戻らず、自宅で過ごしたい」とご家族様全員がご希望されました。親戚の方々には、入院を強く勧められたようですが、最後の最後まで「家族でいることが出来た」と奥様がご納得されたのが、印象的です。
コミュニケーションで大事にしていること
Q.患者さんとコミュニケーションしていくことで大事にしていることをお聞かせください。
A.在宅医療に関わって15年程経ちます。
その中で、個々の考え方は違って当たり前だと思いますし、その時々で考え方が変わるものです。患者様やご家族様の要望・ニーズを把握し、在宅診療で出来ること、出来ないことをしっかりお伝えして、出来る限り患者様やご家族様のご希望に添えるようにしております。在宅医療を選択したからと言って、入院が出来なくなるわけではありません。在宅医療は、患者様もご家族様も無理をしない事が大切です。在宅診療を選択する事が不安に思う方も多いと思います。まずは、お気軽にご相談下さい。
これからのクリニックの方向性と皆様へのメッセージ
これから目指す先
Q.どんな在宅医療を目指していらっしゃいますか?
A.雑談の中で、患者様の1週間の出来事がわかり、また、患者様が私に話すことで、これから先の1週間の生活で、注意することを気づいてもらえるようになりたいです。患者様が自分で考え、行動していくことで生活の質が少しでも向上していだければと思っています。
また、個人的には「小児在宅医療」に力を入れていきたいと思っています。
子供にとって教育(学習)が、生活の質を上げるものだと思っております。在宅の中で教育により、成長・発達するチャンスを与えられる環境づくりを考えています。
みなさんへのメッセージ
Q.最後に皆様へのメッセージをお願いします。
A.コンフォガーデンクリニックでは、長く生活して頂くことを支援することを理念として活動を行なっております。在宅医療へ移行された方のほとんどが、病院での治療を終えられた方です。その方たちに医療行為で生活をサポートし、患者様の残された時間の中で、患者様やそのご家族様の意見を尊重し、その家庭にあった医療を提供したいと思っております。
ご依頼の流れ
まずは在宅医療相談センター050-5577-7279にお電話ください。担当オペレーターがお客様の情報をお伺いいたします。その後、「いしくる」の登録クリニックよりご連絡がございます。