在宅医療っていくらかかるの?
在宅医療と入院/通院の違いは、診療報酬にかかる費用だけではなく、交通費などの付随するコストや緊急時の安心感や家族と過ごせる時間など多岐に渡ります。
入院は緊急対応時に迅速な対応が期待できるなど安心できる一方で、慢性期で自宅療養も可能なのにも関わらず家族との大切な時間を過ごせないというデメリットがあります。医療費も70歳以上であれば上限額が定められており、在宅だからといって必ずしも負担が大きくなるわけではありません。
在宅医療は入院に比べて常時看護師等による見守りがあるわけではありませんが、24時間緊急往診できる体制を在宅医療クリニックが提供します。自宅で看取りを迎えたいという要望で在宅を志望される方も増えてきています。
通院はコストは最も低く抑えられるのがメリットですが、患者が一人で通院できない場合には介助者のコストなどがかかる場合もあります。
